『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ

斎藤真理子「韓国現代文学入門〜その1 チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』」 こちらに、行ってきました。 人気で、追加チケットも出たようで、会場は満席でした。 韓国で100万部、日本で13万部を突破した『82年生…

「外は夏」キム・エラン

読み進めるほどに、敬遠したくなるような、それでも読んでいくと、描写が細かければ細かいほど、そこにぽっかりと空いた穴が浮かび上がってくるような、そんな短編集でした。 既視感、日本でもありそうな話、私の喪ったものも浮かび上が…

「アーモンド」ソン・ウォンピョン 

プロローグ 僕にはアーモンドがある。 あなたにもある。 あなたの一番大事な人も、 一番嫌っている誰かも、それを持っている。 誰もそれを感じることはできない。 ただ、それがあることを知っているだけだ。 -「アーモンド」より…

「セミ」ショーン・タン

ショーン・タンの5年ぶりの新作。 灰色のオフィスで17年間、 けっきん なし、ミス なし、しょうしん なし、いえ なし、そうべつかい なし、かんしゃ なしで働いたセミのおはなし。 セミはニンゲンじゃないから、ニンゲンのこ…

小説版「天気の子」

新海誠監督自身が執筆した映画「天気の子」のノベライズ版。 映画化された原作を読んだことはあっても、映画のノベライズ版を読んだことは今回が初めて。 映画を観てから読んでいるので、いろんなシーンが目に浮かび、やっぱり小説じゃ…

夏のルール/ショーン・タン

久しぶりに本の紹介を。 8月になり、夏本番なので、この本を。 表紙を見て開いて、見返しの絵、タイトル、1ページに入るあたりでもう、夏の気配がいっぱいです。 7月で終わってしまったのですが、ショーンタン展に行ってきました。…

K-POP 新感覚のメディア

K-POPや韓流という言葉を耳にするようになってからだいぶ経つような気がします。うちは韓国人の夫と日本人の私と子どもたちという家族構成ですが、家族全員韓流にはほぼ関心を持たずに最近まで過ごしていました。 「冬のソナタ」で…

ちいさなあなたへ

この本を初めて読んだときは、娘と私のことを思いながら読んでいました。 小さい娘を抱き締め、手を引いて歩いたことを思い出し、自分が年老いていく姿を思い浮かべて、胸がいっぱいになり。 昨日83歳の母が骨折して入院し、もろもろ…

Life 作くすのきしげのり 絵松本春野 瑞雲舎

あるお店におばあさんが訪ねてくるところから始まる絵本。 それぞれの時間の流れの中で、人もお店もモノたちも、みんな生かされながら生きている。 マールも私も、実店舗を持たない「あかちゃんといっしょ」というネットショップも、 …

「愛と家事」

写真家の植本一子さんの「かなわない」という本がずっと気になっていて。 赤い表紙に写真が一枚載っている表紙。 本屋さんで見かけると手に取って、少し読んで、でも買わずに店を出る。そんなことが続いていました。 読んでみたいけれ…

ねむたい…

今朝、寝坊しました。 子どもたちは7時半過ぎに学校に行くのですが、7時過ぎに起きてしまいました💦 おふとんの中はあったかくて、なかなか出られませんでした。 今日、お客さんがこの本をレジに持ってきてくれた時、「あ~今朝はね…