「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

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今年の夏前くらいにだいぶ話題になっていたので、気になっていた本をようやく読むことができた。手に入れてしまえば、あっという間で、夢中で読み終えてしまった。

「老人はすべてを信じる。中年はすべてを疑う。若者はすべてを知っている」といったのはオスカー・ワイルドだが、これに付け加えるなら、「子どもはすべてにぶち当たる」になるだろうか。…正直、中学生の日常を書き綴ることが、こんなに面白くなるとは考えたこともなかった。

とは、著者のブレイディみかこさんの言葉だが、カトリックの名門小学校を卒業して、「元底辺中学校」に入学した「ぼく」が、人種差別、ジェンダー、いじめ、貧富の差、などいろんなことにぶち当たり、たくさんのことに気づき、本の中には数々の名言がうまれていく。

日々暮らしていく中で、「ぼく」が気づき、ハッとするとき、ブレイディさんも一緒にハッとしている。そしてフラットで読みやすい文章は、まるで私もそこにいて、一緒にハッとしている気持ちにさせられる。

やっぱりイギリスの中学生はしっかりしているのだろうか…特に彼は…などと思っていたのだけれど、その後、ブレイディみかこさんのブログを見て、またハッとさせられた。

http://blog.livedoor.jp/mikako0607jp/

私はいくつ息子の言葉に気づけるだろうか。今まで気づいてハッとしてきただろうか。そんなことを思った本でした。

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