きょうのほん【4月19日】

小さい時から、あまりおしゃべりが得意でなくて、友達といても黙って聞いていることの方が多い子でした。話した言葉がどうもしっくりこなくて、あとでもやもやすることが多く、話すより書く方がまだ時間がかけられる分、思ったことをそのまま伝えられるんじゃないかと思っていました。

そんな私にはすべてが開いていて、でも、ぽんぽんと何かのペースに合わせてやりとりしなくていい、そんな本の世界が一番安心できました。そして、安心して好奇心の赴くままに過ごせる場所が本屋さんでした。

ことばにかたちがあるなら…。

そのかたちをこえた先にあるなにかを感じられたら。

本はみんなそのことばのかたちをこえた何かを伝えるためにあるのかもしれません。

そんな本を並べている私もまた、そのなにかを届けたいと思って、これから毎日お店を開くのだと思います。

必要な人に、必要なタイミングで、そのなにかが届きますように。

 

「ことばのかたち」おーなり由子 講談社

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