悲しい気持ち【オープン12日目】

Maar(マール)の棚がだいぶ空いてしまいました。

image.jpegたくさん売れたから…ではありません(汗)

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サッカーの試合から帰ってきた娘、最初はとても元気良かったのですが、

お客さんが来て、「もうねんね」を手に少しお話。

「うちもこれ、よく読みました~」とお話しした後、ご購入。

そのあと別のお客さんが「日本昔話」を手に取り、「なつかしい~」と。

その本は時々娘が寝る前に読んであげた本でした。

そのあたりから、なんだか娘の様子が違ってきて…。

お客さんがお店からいなくなると、急に本棚から本を抜き始めました。

うちにあった古本だけをどんどん抜いて…。

結局全部抜いてしまいました。

ただ、「一冊足りない」と。

それは「昆虫図鑑」でした。

確かにうちにあった昆虫図鑑はお買い上げいただいた後でした。

でも、娘が昆虫図鑑を見たことはほとんどなく、興味のあった次男ももうまったく興味がなくなり、うちでほこりをかぶっていた本。

その他の本たちも、棚を作ってから今まで、何度か「いる本があったら、自分のところに持って行ってね~」と声をかけたにもかかわらず、ずっとそのままになっていた本たちでした。

お気に入りの本はすでにもうお店に並ぶことなく、自分が持っています。

それなのに、急に涙を浮かべ、最後にはカウンターの下にうずくまり、ストライキ。

たいしてみてもいなかった本、うちでほこりかぶっていた本、お店に並べても普通に過ごしていた本なのに、なぜ?

と思ったのですが、自分のうちにあった本が買われていくところをみたのは、娘にとってこれが初めてだったのでした。

娘にとっては手放すということは、他の人の手に渡ってしまうことなのだということが実感できていなかったのかもしれません。

そして、私はそこまで思い至らなかったな~と反省。すべて家に逆戻りしたのでした。

そして、空いてしまった棚はちょっとギャラリーっぽくなっていますが、

また新しい本たちを入れたいと思います。

本が戻った娘はその後また元に戻り、はりきって、新しい看板を描いてくれました。image.jpeg

いろんなことがありますね(^^)

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きょうのほん【4月30日】

GWが始まったので、平台にはお出かけの本を。

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海外旅行気分も味わいたいなと思って、絵本の陳列も変えました。

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気持ち的に1番遠い感じがする国と身近な国の絵本です。

その1番上にある本がきょうのほん。

町のほかの子とはちがっていたウエズレー。

おかあさんもおとうさんも

「いつもひとりだけ、はみ出してるわ。」

「たしかにあの子はういてるな。」と心配気です。

「ピザもコーラもだいっきらい。サッカーなんてばかばかしい。」

そんなウエズレーが夏休みの自由研究に、じぶんだけの作物をそだてて、じぶんだけの文明をつくろう!とひらめきます。

さて、そのあとは…。

国ってなんだろう。ウエズレーの国でピザやコーラがおいしい。サッカーが好き。という子は、やっぱりその中ではういてしまうのかな?なんてことを私は思いました。

「ウエズレーの国」ポール・フライシュマン作 ケビン・ホークス 絵 講談社

びっくり!【オープン11日目】

子育てを楽しむ会の迫さんが、サンプルを送ってくれました。お店にはまだ出ていませんが、オーガニック腹巻きがふわふわでとっても気持ちいい(^^)。

あかちゃんの汗取りパッドや、ハンカチ、布ナプキンもあります。どれも丁寧に作られたオーガニックコットン生地のものです。

こどもの遊び用おんぶ紐もあります。

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大阪屋栗田さんから本が届いたので、開店前に本を少し入れ替えてみました。

明日からゴールデンウィークだし、お出かけやピクニック、お弁当の本と

世界の絵本。

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といっても欧米のものはたくさん目に触れる機会があるので、今回はうちに縁のある韓国と、読んでみたいなーと思った、あまり目にしない絵本たちを。

海外旅行のかわりに、絵本で旅行気分です(^^)

今日は「ブッククラブ えほんだな!」の活動をされている方がお店に来てくれました。

ちょうどamigo帰りのお客さんが来てくれて、お話しながら会計している時だったと思うのですが、すごくニコニコしている人が来たなぁ〜と思っていたら、その方でした。

このあたりは「ことり文庫」さんも「ウレシカ」さんもいなくなってしまい、とても残念に思っていて、少しでも絵本を…と思い、上町のマルシェで「えほんだな」を続けていたのだそう。でも、仕事が忙しくなったり、いろいろな事情が重なって、4月で「えほんだな」を終わりにしたところ、うちの店が開店したので、とてもうれしくなって来てくださったとのことでした。

このタイミングで開店となったのも偶然で、「ことり文庫」さんは知っていましたが、「ウレシカ」さんやマルシェにも足を踏み入れたことがなかったので、そんな事情も始めて知り、さらにビックリ。

しかも他言語の読み聞かせ活動もされていて、読み手を探しているとのこと。

保育園や幼稚園などで、こどもたちがいつも読んでいる絵本を、お母さんが母国語で読めたら。という想いから始めたそうです。

台湾と韓国で日本語教師をしていて、韓国人のダンナと結婚したことなどをお話したら、ではぜひ韓国語で絵本を!という話になり、今度世田谷図書館で韓国語で絵本を読むことになりました。

ちょうど韓国の絵本をお店に並べたその日に、こんな出会いがあるとは、こちらもまたビックリ。

そんな中、マルシェの「えほんだな!」でいつも絵本を購入していた方が通りかかり…。

「これ、私買いました。もうワンサイズ大きいのを作ってください〜。」と。

一緒にまぁるぱうだのレインポンチョとプレイウェアを作った、松陰神社のこども服屋さん「locoTee」のお客さんだったのでした。

なんだかビックリするようなことばかりの1日だったのですが、最後に来た方がまた、「これ、私Amazonで注文して、今日届いたんですよ〜。住所があまりにも近いからお散歩がてら来ちゃいました(^^)」という方でした。

その方の手にはあまりにも見慣れた手書きショップカードと「あかちゃんといっしょ通信」が。

本当にいろんなことがつながっている…。

この先お客さんが1人も来ない日があったり、ココロ折れそうになったりすることがあっても、開店から今までのことを思い出せば、きっとがんばれそうな気がします。

きょうのほん【4月29日】

きょうのほんは絵本。

昨日「ブッククラブえほんだな!」の方がお店に来てくださり、置いていってくれた本です。

最初、わらしべ長者みたいなものかな?と思ったのですが、全然違いました。

声に出して読むとおもしろいです。

そして…。最後のオチがまた。

これでおしまい⁈

と思いつつ、くすっと笑って本を閉じました。

保育園や幼稚園でもよく読まれている絵本のようです。

Maar(マール)にありますので、ぜひお手にとってみてください。

「とりかえっこ」ポプラ社

きょうのほん【4月28日】

きょうのほんは、星占い「筋トレ」で有名な石井ゆかりさんの本。

インタビュアーである石井ゆかりさんが、取材相手のことを知らされないまま、インタビューの席で初めてご対面するという「闇鍋インタビュー」。そのミシマ社さんの企画をまとめた本です。

最初のインタビューを立ち読みして、「買おう。」と思って、買った本。

通して読んでみても、やはり最初のインタビューが心に残っています。

お店を始めようとする私に1番響いたのだと思います。

そしてお店を開けて10日目の今、改めて読むとさらに響きます。

1年後や5年後に読み返したら、さらにまた違った思いがわいてくるかもしれません。

雑貨屋さんからコーヒー屋さんになるくだり。

最初の3ヶ月はとにかくひますぎてさびしいというところ。

「この先叶えたいことや夢みたいなものがありますか?」という質問に

「それはね、ただただ店を続けていく、ということなんです。これは大変なことなんです。この大変さを、皆さんどうしてはるんやろ、と思うんです」との答えと、その理由。

そして「コーヒー屋は、マスターが店に立っていないとダメなんです。」の一言とその理由。

このインタビューを読んで、コーヒー屋ではないけれど、とにかく店を続けていってみることと、できるだけ私がいつも店にいようと思ったのでした。

自分が店に入る時、本屋さんで特に店主を意識したことはなかったけど、Maar(マール)ではできるだけお客さんを私がお迎えしたいなぁと思っています。

他にも6人の人の「選んだ理由」が載っています。全部で7人。

どこかに自分と響きあうインタビューが載っているかもしれません。

いろんな人の、「選んだ理由」があって、そこから今につながる部分がインタビューで見えてきます。

「選んだ理由 」石井ゆかり ミシマ社

一冊のもっている力【オープン10日目】

昨日Maar(マール)に来てくれた税理士の高橋さん。

うちのお店においてある「ぷるすあるは」さんに関わりのある税理士さんで、開店のお祝いにぷるすあるはさんの本を贈ってくれた方です。

その高橋さんと今日メッセージのやりとりをしていて、いただいた言葉が、とても心に残るものだったので、ここに残しておきたくなりました。

「私は 婦人之友社の「わたしの経済ノート」 → 「婦人之友」 →「家計簿」と「羽仁もと子著作集」(特に「家事家計編」)と友社の家事関連の本(当時でていた本の半分以上は読みました)の流れで読んでいって、私の家事スキルのほとんどは、友社の本で習得したといっても過言ではないくらいお世話になりました。(実家にいたときは、お味噌汁すら作ったことありませんでした)

そして、看護婦時代に家計簿にはまっていた私をみて、夫が「公務員をやめて、また公務員になって、本当にやりたいことがやれるの? たとえば、その「家計簿」を活かした仕事はないの? 家計簿つけているとき、楽しそうだよ」といってくれたことがきっかけて、税理士になった・・・ という本当に運命の一冊なのです。」

「そんなこんなで「1冊」のもっている力を信じているため、ぷるすの本を置いていただけるのはとってもありがたいことだと思っています。

すべてのこどもの味方にはなれないかもしれないけれど、誰かひとりでも、おとなになったときに「あの1冊が」とおもってくれたら、それでいいなあ・・・と。
なので、里愛さんが maarを開いてくださったこと、本当に嬉しいです。」

実は以前偶然にも子どもたちのサッカーのコーチをしてくれていた方が出版社の人だったという話をしましたが、その出版社が「婦人之友社」だったのでした。

しかも納品と発注の件で、このメッセージを頂いた後に、その婦人之友社の方からもお電話をいただき…。

これはもう高橋さんの話をするしかない!と思って、話をしたところ、「そんなことってあるんですね〜〜!」とこちらもまた感慨深げでした。

いろんな偶然が重なって、とてもうれしいことがたくさん起きています。

一冊のもっている力って本当にすごいです。

私自身は力不足だったり、ちゃんとできてないことの方が多い人間ですが、このようなことが起こるなら、ずっと店を開け続けていたいと思います。

もしもこんな運命の一冊とでもいう本を紹介してくださる方がいたら、エピソードをぜひ聞かせてください。

また、今日は自主保育仲間がお店に来てくれました。あちこち動き回るちっちゃい子2人連れで(^^)

どっちもじっとしていないので、ゆっくり落ち着いて本を選ぶひまもありません。「育児本はもう見ない!」って言ってました。そうだよね。ずっと待ったなしの現場にいたら、違う世界のものを読みたくなるよね…。

文庫本と子どもたち用に図鑑を買っていってくれました。

どんな本があるんですか?と聞かれるとつい、絵本や育児についての本…と答えてしまうのですが、育児中の女性がみんな育児本しか読まないなんてことないのだから、Maarにはいろんな本を置きたいと思っています。

リクエストがあれば、ぜひこちらも教えていただきたいです。

きょうのほん【4月27日】

この本、まず最初からびっくりします。この人、幼稚園入園のその日から、小学校を卒業するまで、1度も人前で話さなかったというのです。家では普通に話しているのに。確信犯というかなんというか…。

そのエピソードを読んだ時に、お母さんはさぞ心を痛め、大変だっただろうなぁと思いました。

高校卒業後はまた誰にも言わず家出しちゃうし…。

しかし、ここまで自分の思いを通す芯の強さが育っていれば、あとは社会に揉まれてなんとかなるのかもしれません。

その辺りのお話はほんのさわりで、その後本屋さんを始め、その本屋さんを畳み、新しく「ホホホ座」を始めていくまでのことがたくさん書かれています。

わたしがこれこれ!と思ったのは、この部分。

「本屋の面白いところは、一つのジャンルでも色んな考え方を隣り合わせて提案できるところだと思う。食事の話ひとつとっても、野菜がいいという本、肉食がいいという本、何も食べないほうがいいという本など、様々な思想が横一列に並ぶ。

僕は本屋が思想をコントロールし、本を選ぶのはマズいと思っている。なので、正反対の考えの本を横に並べたりもする。いくらセレクトショップを気取っても、最終的に本を選ぶのはいつもお客さんだ。」

「あかちゃんといっしょ」のネットショップをしている時に、いつも思っていたことでもあります。

「囲い込み」「教育」という言葉でビジネス「戦略」的に言われたこともあったけど、どうにも違和感があったこと。

うちの店も、どちらも並べて、お客さんに考えて選んでもらえるような店にしたいと思っています。

「ガケ書房の頃」夏葉社

 

起業家さんの日【オープン9日目】

絵本作家さんの日、先生たちの日に続いて、今日は起業家さんたちが来てくれた1日でした。

まずは会社設立10年の高校時代のクラスメート。

それから、税理士の高橋さん、小桃堂の亜莉さんPeapodの米倉さん

亜莉さんからは、エバーフレッシュという観葉植物をお祝いにいただきました。

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夜になるとまるで眠るかのように葉を閉じるネムノキの仲間だそうです。

「この葉が閉じるころにはちゃんと寝てね。」と。(笑)

高校のクラスメートは「同じような道を並行して行ってる気がしたから。」と言ってくれましたが、みなさん、少し私の先を行ってくれている人たちばかり。

道なき道を歩いているときに、ちょっと先を照らしてくれている人たちがいるのはうれしいものです。疲れた時にふと周りを見ると、前を向いて同じように歩いている人がいるというのは、心強い。

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お店を閉める直前にMaarの封筒が届きました。ちょっと事務用封筒っぽくなっちゃったので、お店には出ないかも。

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今日の店じまいは子どもたちが手伝ってくれました。

平台の本が変わっててビックリ!

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買取の本なのですが、明日、じっくり読ませてもらおうかな(笑)

 

 

きょうのほん【4月26日】

きょうのほん、がんばって毎日続けているのですが、今日は更新がすっかりおそくなってしまいました。何冊か候補があがっていたのですが、予定を変更して、この本にすることに。

というのも、今日は私が起業した時からずっとお世話になっているIDOの方々がMaarに来てくれたからなのでした。

来てくれたのは、税理士の高橋さん、小桃堂の亜莉さんPeapodの米倉さん

着地点も、道筋も見えず、ただやみくもに始めてしまった感のある「あかちゃんといっしょ」

今はなんとか軌道に乗り、「Maar」もできて、笑っていますが、紆余曲折いろいろありましたし、これからもいろいろあると思います。

普段は生活拠点も違うし、そんなに頻繁に会うこともないのですが、ふとした時にとても大事なことを言ってくれたり、支えてくれていたりする人たちです。

みなさん、育児しながら起業した人たちです。

この本にもカフェ、サロン、お店、働き方を自分で決めて、いろいろな形で起業した21の物語が載っています。

小桃堂の亜莉さんも載っています。

「こうありたい」と思うところに、道なき道をつくって歩いていくのは、なかなか骨の折れる仕事です。でも、すぐそばではなくても、同じように道を作って歩いている人を感じられるのは本当に心強いことなのだな、と今日は特にそう思いました。

今日は高校卒業後、ずっと会っていなかった高校のクラスメートも来てくれたのですが、彼も起業し、会社設立して10年もたっているとのことでした。「同じような道を並行して行ってる気がしたから。」と言ってくれ、いろいろな話をしてくれました。

今、起業しようかな?と思っているお母さんたちがいたら、ちょっと背中を押してくれるような本です。歩き始めたら、いろんな世界が見えて、それはそれで、おもしろいですよ。image

ブックカバー【オープン8日目】

開店から、ベビーマッサージをご自宅でされている方が寄ってくださったり、絵本の読み聞かせなどをされている方からお話しいただいたり、お店を開くまで知らなかった方がお店に来て声をかけてくださるようになりました。

「三びきのやぎのがらがらどん」は、60年前の本と絵が違うんですって!

「おおきなかぶ」もロシアの絵本と色彩が違うらしいです。

「本物がわかる子どもになってほしいんです」と、読み聞かせの方がおっしゃっていました。

さて、本物とはなんでしょう。わたしは本物がわかっているのでしょうか?

心もとなくなりながら、お話を聞いていました。

今日はブックカバーとあかちゃん用のにぎにぎが届きました。

文庫用と新書用。にぎにぎ3種類。

こちらもお店を見つけてくださった方から声をかけていただき、置くことにしました。

すべて手作り、ハンドメイドです。

お時間のある時に見ていただければと思います。image.jpeg