商店街が好き

実家が商店街の中にあります。

昔私が産まれる前はお茶屋さんをしていたそうです。祖母の田舎が静岡でお茶どころだったので始めたようですが、私が産まれるころにはその場所は商店街のお買い物のスタンプ交換所になっていました。

スタンプ交換所には遠藤さんという、今でいうシングルマザーの方がいて、私は学校から帰るとよくその交換所で遠藤さんとおしゃべりしたりしていました。横にはカメラ屋さんがありました。その元カメラ屋さんの場所に、Maarがオープンします。

向かいにはお花屋さんがありました。お花屋さんはうちの子どもたちがちいさい時まであったので、時々遊んでもらったりしました。保育園帰りで疲れた顔の私を見て、「私も子どもが小さい時、ご飯をよそいながら寝ちゃったことあるわよ。がんばってるね。」と話しかけてくれた時は、うれしかった。

今は焼き芋屋さんになっています。この焼き芋屋さん、とても人気らしく、週末になるとお客さんが長蛇の列を作っています。

最近は子育て支援の一環として、子育てひろばがたくさんできてきました。私も子育てひろば等でおんぶひもお試し会をさせていただいたり、子どもが小さい時は利用者として、行っていました。

ただ、お試し会の主催者としていく時も、利用者としていく時も、なんだか薄皮一枚だけでも、そこに行く決意というかそんな感じのものがありました。「いくぞ!」と思って、準備して子どもを連れてひろばに行っても、特にすることなく時間を持て余してしまったり…そんな時もありました。主催者としていくときも、「子育て支援」とか「講座」という言葉や雰囲気に慣れず、自分の中途半端さ加減になんとなくもやもやして帰ったことも。

その点、商店街は気楽です。

お店に入るのも出るのも、あんまり理由が要りません。通りすがりでちょっとのぞいてもOKです。そして、お店を開ける私の中にも、子育てを支援するというワードがなくてもあまりもやもやしません。皆さんのお役に立てたらという気持ちと、ご紹介したいものをお店に並べられれば、それでOK。強いて言うなら、私がお花屋さんに声をかけてもらったように、みなさんを応援したい。毎日お店を開けることで。

そんな気持ちでおりますが、果たしてちゃんとできるのか…。

今は希望と不安が行ったり来たりしています。

 

 

 

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どうして実店舗?

母が去年の1月に大腿骨骨折をして入院し、今度また骨折したら車椅子または寝たきりになるかも…という話があったこと、

長男が中学生になり、家族5人2間で暮らすのはさすがに手狭になったこと、

そんな理由から、実家に引っ越すことをまず決めたのですが、その時に実店舗にして、毎日お店を開けようと思い立ったのでした。

約10年、長男2歳、次男0歳、娘はまだ産まれてなかった時に、ネットショップを立ち上げました。

理由はネットショップなら、毎日時間を拘束されないから、育児しながらスキマ時間を見つけて仕事ができる。と思ったからでした。

実際にはそんな甘くはなく、常にどちらも不十分で、中途半端と自分を責めることも多かったです。

それでもなんとか、周りの人たちに散々フォローしてもらいながら、子どもと遊びながら、ネットショップを続けてこられました。

ただ、こどもたちが大きくなり、目の前にあかちゃんのいない毎日。ネットショップを通してのお客さまとのつながりを、だんだんに感じられなくなっていきました。

長くネットショップを続けているお店さんたちは、そんなことないのに、自分は目の前にお客さまがいるようには全然思えていない。そう思いました。

実店舗にして、毎日店を開けたって、そんな心構えの人が変わることはない!とお叱りを受けるかもしれないのですが、毎日お店を開けて、そこに来てくださるお客さまを通じて、ネットショップに来てくださるお客さまとも、もっとつながっていきたい。実店舗に来てくださったお客さまとのやり取りの中で、もっとやれることを見つけて、ネットショップにも向かえたら。今はそう思っています。

 

 

 

 

お店に置きたいもの

お店に置きたいものを考えています。

みなさんの育児のお役に立てるものをご紹介したいと思っています。

もちろん「あかちゃんといっしょ」の商品。

それから、「おんぶ紐お試し会」をやっていた時の抱っこ紐やおんぶ紐たちもサンプルとして、お店に置きたいと思っています。

それから、もうひとつあるのです。

どうしても置きたいなと思うものが。

それが、本です。

育児中に本を読む時間なんてあるの?と、

言われてしまいそうですが、

私は本を読むことで、たくさん助けられたように思います。

たくさん、いろんな本を読むことで、思い込みを外せたり、狭くなってしまったように思った世界が拡がったり。

絵本はすぐ読めるし、おすすめです。

最初は読み聞かせをしなきゃ!と思って、読み聞かせ講座などに行きましたが、今思えば、

子どもに読み聞かせようと意気込まず、最初から自分の読みたい絵本を読んだらよかったなと。

子どもは子どものタイミングで本に出会うと思います。

そんなわけで、あかちゃんやこどもたちというより、あかちゃんといっしょにいる同世代(私の方がだいぶうえかも!)のみなさんにご紹介したい本を置きたいなと思っています。

新刊本と古本と両方置きたいから、古物商許可申請をしようかな。

いろいろ夢は膨らみます。

 

 

 

 

 

 

 

お店の名前

お店の名前をなんとなく考えています。

はじめは「あかちゃんといっしょ」を世界各国の名前で書いてみて、

そこから1つランダムに選んでみようかなと思っていました。→「真田丸」の影響(笑)

でも、なかなか響く言葉がなくて、あきらめました。

 

今は「マール」にしようかと思っています。

「あかちゃんといっしょ」のロゴデザインも丸いし、新ブランド「marlepawda(まぁるぱうだ)」にも似ていて、

何だかつながりを感じるので。

 

「maar」はドイツ語で、

デジタル大辞泉では

「爆発的な噴火でできた火口。周囲に顕著な砕屑物 (さいせつぶつ) の丘をもたず、しばしば火口に水をたたえる。」

という意味だそうです。

 

なんとなく気に入ってしまいました。

 

実店舗のお店の名前は「Maar」になります。

 

あかちゃんといっしょの商品ももちろん置きますが、

本、絵本も置く予定です。

他にも、「いいな」とか「ご紹介したいな」と思ったものを、お店に並べていきたいと思っています。

 

と、いろいろ夢は膨らみますが、今はまだこんな感じ。

20170118

 

大工さんがいろいろ頑張ってくれています。

みんな大工さんのことを、「くまさん」と呼んでいます。

体の大きい、おもしろい、酒飲みくまさんです(笑)

お金のこと

実店舗をやろう!と思い立ったのは、去年くらいからで、思いついてから、耐震補強工事に至るまでに、

かなり時間がかかり、実際に動き始めたのは夏を過ぎてからでした。

耐震補強工事の助成申請に見通しが立ったところで、信用保証協会からの融資を受けるため、

まず城南信用金庫さんへ。

城南信用金庫さんとの話が通った後は、信用保証協会から審査が入ります。

前期の決算がとてもよく、税理士さんからもお金を借りるなら今ですよ~と言われていたこともあり、

ここでも割にすんなりと審査が通りました。

 

普段付き合いのない銀行さんや信用保証協会の方とお話してみて思ったことがあります。

話す前までは、「本当にちゃんとした会社なのか?」「こんなところで商売うまくいってるのか?」

なんて感じできっと疑ってかかられるのだろう…。いろいろ細かく聞かれるのだろうな…と、

かなり緊張して、しかもなぜかすごく怖くて、いろんなことに否定的な人たちというイメージを持っていたのですが、まったくそんなことはなかったです。

逆に、できれば応援したい。頑張ってほしいと思っているからこそ、いろいろ聞いておきたいのだと、

そう思わせてくれるような人たちでした。

 

特に、信用保証協会の人は、電話で何度か、1度事務所でお会いしただけですが、穏やかで優しい人でした。

城南信用金庫の担当さんも、自転車でちょくちょく寄ってくださり、銀行さんがとても身近になりました。

これも今だけなのかも…うまくいかなくなったら、みんな怖い人に代わるのかも…と、ちょっとまだ思っていますが、そうならないように頑張りたいと思います。

はじまり

20170117

いよいよ今日から事務所を実店舗にする工事が始まりました。

2006年秋に細々と始めたネットショップ。
帰国後父の社会保険労務士事務所を間借りして、約10年。

なんとか家業になって、やってこられましたが、
実家をリフォームし、引越するのと同時に、「あかちゃんといっしょ」のお店を開くことにしました。

耐震助成を受けて実家のリフォームをしながら、
融資を受けて事務所を実店舗化するという…。

予想以上に実家の片付けが大変で、ココロ折れそうになりましたが、きっとなんとかなるでしょう。

春には一家7人になって、お店もオープンして、
今まで以上にごちゃっとなりそうですが、
楽しみながらがんばりたいと思いますm(__)m